Page de couverture de 〈女探偵物語〉ガールズ・リヴェンジ

〈女探偵物語〉ガールズ・リヴェンジ

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〈女探偵物語〉ガールズ・リヴェンジ

Auteur(s): 由紀 かほる
Narrateur(s): でじじ
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À propos de cet audio

興信所の調査員である七瀬利里華は、
南條医院の院長で、次期町長選挙に立候補する南條家王の素行調査をするのために北海道へ来ていた。

利里華は、宿泊先のホテルで4歳の雄太郎を持つ若い上品な芦川知夏子と一緒に食事をしたりと親しくなっていた。

芦川知夏子は、新婚旅行で来た場所で雄太郎と写真を撮り、その写真を海外出張中の夫に送ってやるためにホテルで宿泊していた。

知夏子は雄太郎を連れて、思い出の場所で写真を撮っていた時、ターンという銃声のような音が聞こえていた。
携帯の画面で撮影した画像を確認してから雄太郎へ視線を戻すと、雄太郎が俯せに倒れていた。
雄太郎は流れ弾にあたったらしい…。

その時、好奇心に輝かせて覘き込んできた男がいた。その男は慶大といい、南條医院の院長の息子だった。南條医院に雄太郎を運んでもらえたものの、院長の南條からあり得ないことを言われた。
雄太郎を治療する代わりに奴隷になれと。身体を提供し奉仕する人妻奴隷になれと…。子供の命はどうなってもいいのかと聞かれると、逆らえない知夏子は服、下着を脱いでいく…。南條と慶大に凌辱されながらも知夏子の身体はイヤらしく疼いてくるのだった。

一方、利里華は、ホテルのフロントで知夏子からメッセージを受け取った。メッセージには雄太郎が流れ弾に当たって南條医院へ運ばれたと書いてあった。メモを見た利里華は慌てて南條医院へ向かった。それが罠とも知らずに…。

南條医院に次なる被害が出るのか、利里華も獲物に、奴隷になってしまのか…黒幕はだれなのか…

収録内容
第一章

第二章

第三章

第四章

第五章

第六章

第七章

最終章

由紀かほる(ゆき・かおる)
東京都出身の小説家。学生時代より作品を投稿し、1984年には「穢された教壇」で初の単行本を出版。 細やかな心理描写や、深く切り込むような文体に定評がある。 代表作には「おんな教師」「おんなCA《完全飼育物語》」(全3巻)「美人インストラクタア」(全2巻)などがある。

©2023 PanRolling
Littérature sentimentale
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