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春風亭勢朝のいいかげんな落語14「井戸の茶碗」

Auteur(s): 春風亭 勢朝
Narrateur(s): 春風亭 勢朝, 春日 萌花
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Description

いいかげんな落語とはなんぞ



「堅苦しい格式ばった落語はとっつきにくい」


安心してください。


そんなあなたのための、ゆるーいテイストの落語ラジオコンテンツを録りました。

AMラジオのノリで、ざっくばらんに落語にまつわる疑問質問を失礼覚悟で師匠にぶつけてみました。

しかし返って来るのはザッツ楽屋トーク。

本当なのかジョークなのか。マジメな話も嘘でしょ?って話も織り交ぜながら、

毎回テーマに沿ったオープニングトークと、テーマに沿った?古典落語の名作を一席聴くことができます。



"落語家・春風亭勢朝は「虚実を交えた落語家のゴシップ(楽屋噺)を得意としている。」ことでも有名。

楽屋話や、落語業界では常識(一般では非常識なものとか)、変わった小屋の話、

実名を出さなくても何となく判る変な噺家の話や、ごまかせば何とかなる話まで。



テキトー(いいかげん)と適当(良い加減)の間をゆったりやんわりお楽しみくださいませ。




内容紹介



正直者で有名な屑屋の清兵衛。ある日、千代田卜斎という人物から仏像を200文で買い取って欲しいと頼まれ、買い取った。

仏像を持ち町を歩いていると高木佐久左衛門という若い侍に声をかけられ、300文で仏像を売る。

買った仏像を磨いていると中から50両もの大金が出てきた。佐久左衛門は仏像は買ったが中に入っていた50両は買った覚えはないと、持ち主に返そうと屑屋の清兵衛を探し回ります。

やっとの思いで屑屋を見つけ50両を返すと、屑屋は千代田卜斎の元へいく。

しかし千代田卜斎は、売ったものだから私のものではない。と受け取らない。
どちらも、受け取らないので困った屑屋は家主に相談すると「千代田卜斎に20両、佐久左衛門に20両、清兵衛に10両でどうだ」と案を出した。

この条件に加えて千代田卜斎は自分の持つ茶碗を佐久左衛門に譲るという事で、ようやく話は収まった。

しばらくして、この話を聞いた殿様がその茶碗を見たいと言い出す。そして茶碗を見るやこれは名器だと300両で買い取ったものだからさあ大変!という一席。



プロフィール



●春風亭 勢朝(しゅんぷうてい せいちょう)



1962年8月8日 生まれ。群馬県伊勢崎市出身の落語家。

落語協会所属。本名は高橋 俊人(たかはし としひと)。

落語家のゴシップをネタにした「楽屋噺」を得意とすることで有名。

1979年8月 - 春風亭柳朝に入門

1984年3月 - 二つ目昇進。

1991年2月 - 師匠柳朝死去に伴い、春風亭小朝一門に移籍。

1996年3月 - 真打昇進。

1999年 に、 林家彦六賞を受賞。



●春日萌花(はるひ もえか)



10月8日生まれ。永遠の23歳。

現役女子プロレスラーで気象予報士の資格を持つ。

得意技は「西高東低冬型クラッチ」

NACK5「FANTASY RADIO」などのレギュラー番組を持つラジオパーソナリティ。

フジテレビ「奇跡体験アンビリバボー!」ではナレーターも務める。

落語好きで知られ、三遊亭春馬を師匠に仰ぎ素人弟子として高座に上がる。

亭号は三遊亭萌花。新作落語の創作もするが、古典の持ちネタは「子ほめ」「死神」「松竹梅」など。
(c)2017 Pan Rolling

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