• 文化系トークラジオ Life~社会時評&カルチャー

  • Auteur(s): TBS RADIO
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文化系トークラジオ Life~社会時評&カルチャー

Auteur(s): TBS RADIO
  • Résumé

  • 社会やら文化やら、放課後の部室で話してた「あれってどうなの?」「これってどう思う?」などなど時代も世代も軽く飛び越える雑談を繰り広げる番組。それが「文化系トークラジオ Life」です。他ではちょっと聴けない濃いテーマ、揃ってます。 番組作りの参考のため、以下のアンケートにご協力をお願いいたします。 https://www.tbs.co.jp/radio/podcast/en.html 制作:TBSラジオ https://www.tbsradio.jp/life-news/ メールアドレス: life@tbs.co.jp
    TBS RADIO, Inc.
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Épisodes
  • 塚越健司「ホンのちょっとした話」第1回~鈴木謙介『ウェブ社会のゆくえ 〈多孔化〉した現実のなかで』
    Feb 17 2025
    塚越健司さんのLifeスピンオフPodcastが新たにスタート(火曜朝・配信予定)。お薦めの本を時事的なテーマも絡めて紹介していきます。記念すべき第1回は、Lifeの初代メインパーソナリティcharlieこと鈴木謙介さんの『ウェブ社会のゆくえ 〈多孔化〉した現実のなかで』(2013年 NHKブックス)を紹介します。BGM:MusMus 最後にお知らせです。TBSラジオ『文化系トークラジオLife』では、2025年2月末まで、古本買取サービスのバリューブックスさんとコラボ中です。期間中にバリューブックスで買取を申し込むと、特製Lifeトートバッグをプレゼント! クーポンコード:LIFE2412 入力をお忘れなく。 番組への感想は、ハッシュタグ #life954 でSNSに投稿してください。 次回も本を片手に、ちょっとした話をお届けします。それではまた! Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    26 min
  • 予告編「いま、カルチャーに出会う場所はどこ?」2025年2月23日(日)放送分
    Feb 16 2025
    「いま、カルチャーに出会う場所はどこ?」2025年2月23日(日)25時半~放送の予告編です。 予告編の出演:渡辺祐真(スケザネ)、速水健朗、山内萌、長谷川裕P(黒幕) 本放送の出演:渡辺祐真(スケザネ)、大島育宙、速水健朗、山内萌、九龍ジョー、碇雪恵ほか メールテーマ「最近、あなたはどのように(あなたにとっての)新しいカルチャーに出会っていますか?」 以前との違いや過去の思い出なども大歓迎です。メールアドレスは life@tbs.co.jp こんにちは、今回メインパーソナリティを務める、書評家の渡辺祐真です。 2月23日(日)深夜25時半~生放送の文化系トークラジオLifeのタイトルは「いま、カルチャーに出会う場所はどこ?」です。 前回(12/29放送)の文化系トークラジオLifeは年末恒例の「文化系大忘年会」でした。2024年の個人的な文化系トピックを持ち寄り、演者とリスナーみんなで話し合うという内容です。 放送内でメインパーソナリティの速水健朗さんが、ブルーノ・マーズ「APT.」という音楽についてお話しされたのですが、半数近くの出演者がその曲名を知りませんでした。 恥ずかしながら僕もその一人だったのですが、放送以来、耳を凝らしていると「アーパツアパツ」という音楽はよく流れているし、調べてみればかなりのヒットチャートであることが分かりました。(うわあ、知らない方がやばかった!速水さん、ごめんなさい!) ―カルチャーとの出会い方 この一件によく表れているように、どれだけヒットを飛ばした有名カルチャーでも、その知名度には限界があります。「もはや「国民的◯◯」は成り立たない」「島宇宙化」という言説は今に始まったことではありませんが、ここ十年程度でその傾向に一層の拍車がかかっているのは間違いないでしょう。 その背景を考えると、必ず行き当たるのはSNSとサブスクの隆盛です。 個人の趣味やニーズがどれだけマニアックなものになっても、必ずそれに合った供給や界隈が存在し、結果的にどんどん蛸壺化していきます。 こうしたコンテンツ供給の変化は、ネット空間だけではなく、リアルでも見られます。 例えば、TSUTAYAやブックオフ、書店の相次ぐ閉店です。話題のカルチャーが一通り揃ったリアル空間が減少し、ネットや個人色の強い書店や映画館が伸長している。 つまり、コンテンツとの出会い方がバラバラになっているというわけです。 ―カルチャーの受容の仕方 そして多様化しているのは出会い方だけではなく、受容の在り方も同様です。最近よく話題になるキーワードに「考察」があります。ある作品について、先の展開や隠された伏線、作者が仕掛けた謎を解き、より一層楽しむというもの。(「考察」の定義については諸説あります。)当の作品以上に、その考察が時に人気を呼ぶことすらあるほど人気ですが、一方で考察を全く見ない(知らない)という人も当然いるでしょう。 もう一つ、個人的に気になっている受容の在り方が「断片受容」です。最近はコンテンツの数も溢れ、作品時間もかなり長大なものが少なくありません。すると全てを見ることは不可能なので、話題になっているシーンやキャラクターだけはなんとなく抑えているという、断片的な受容がよく見受けられます。まとめ記事で要点を抑えに行ったという場合もあれば、ネットミームやバラエティ番組のお約束として何度も耳にするうちになんとなく知ったという場合など、モチベーションにはばらつきがあるでしょうが、作品全体は見ていないというのが特徴です。 以上をまとめると、個々の作品を丁寧に追う人、考察やネット評価を合わせて楽しむ人、概要だけを抑える人。その受容の在り方も千差万別になっています。 ―今回の番組内容・メールテーマ いったい我々はどのようにしてカルチャーに出会い、そしてどのように受容しているのか。ものすごいスピードと量で、作品が供給され、消費されていく現代において、この問題を考える価値はあるはずです。そこで今回は、カルチャーとの出会い方や消費の仕方について、皆さんとお話ししたいと思っています。書店やネット空間といった...
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    46 min
  • Part4「食べる場所の空間論~食堂車からフードコートまで」速水健朗×澁川祐子×原武史 (イベント録音)
    Feb 9 2025
    ※簡易録音のため低音質です。ご容赦ください。 2024年9月29日に開催されたイベント「食べる場所の空間論~食堂車からフードコートまで」速水健朗×澁川祐子×原武史 のPart4です。 ======= 速水健朗です。 今回は、政治と空間についての研究者である原武史さん、戦前戦後の日本の食について執筆する澁川祐子さんをお招きして、食と空間をテーマに話をします。家での食事、レストランや食堂での外食など様々ありますが、主に考えたいのは、手っ取り早く食事を済ますための「(仮)」の食事空間です。 僕が最近関心を持っているのは、フードトラックとフードコートです。丸の内の中通りは、お昼時になると複数のフードトラックが現れ、エスニック料理の屋台村のようになります。モールや百貨店、駅の商業施設などのフードコートやイートインスペースは、買い物のついでに利用する簡易的な食事スペースですが、最近は町中華やメキシコ料理の有名店が軒を連ね、もはや「仮の」食事場所とは言えないレベルに達しています。一方、昔ながらの駅そばにも変化があります。いつしか券売機が置かれるようになり、それがデジタルの液晶パネルになり、最近は無人駅そばも登場しています。 これらの場所は、現代人の多忙化とともに発展したもので、オフィス街、百貨店、ショッピングモール、駅など公共性の高い空間に置かれているという共通点があります。原武史さんには、駅そばについての著書『鉄道旅へ行ってきます』(関川夏央、酒井順子との共著)があり、ぜひ、ほぼ失われた文化である「食堂車」という場所の歴史や考察も伺いたいと思います。澁川祐子さんの近刊『味なニッポン戦後史』は、世相と味の関係について触れたもので、食の空間(ハードウェア)の変遷についてだけでなく、"ソフトウェア"である食そのものについても聞いてみたいと思います。 原 武史(はら・たけし) 明治学院大学名誉教授。放送大学客員教授。1962年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社勤務を経て、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。専攻は日本政治思想史。1998年『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ)でサントリー学芸賞、2001年『大正天皇』(朝日選書)で第55回毎日出版文化賞、2008年『滝山コミューン一九七四』(講談社)で第30回講談社ノンフィクション賞、『昭和天皇』(岩波新書)で第12回司馬遼太郎賞を受賞した。近著に『戦後政治と温泉 箱根、伊豆に出現した濃密な政治空間』(中央公論新社)、『歴史のダイヤグラム〈2号車〉』(朝日新書)、『「線」の思考』(新潮文庫)など。 澁川 祐子(しぶかわ・ゆうこ) ライター、編集者。1974年神奈川県生まれ。東京都立大学人文学部を卒業後、フリーのライターとして活動する傍ら、『民藝』(日本民藝協会)の編集に携わる。現在は食や工芸を中心に執筆。著書に『オムライスの秘密 メロンパンの謎 人気メニュー誕生ものがたり』(新潮文庫)、『味なニッポン戦後史』(インターナショナル新書)。編集に『スリップウェア』(誠文堂新光社)、山本教行著『暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々』(スタンド・ブックス)、山本彩香著『にちにいまし ちょっといい明日をつくる琉球料理と沖縄の言葉』(文藝春秋)など。 速水健朗(はやみず・けんろう) 1973年石川県生まれ。フリーランス編集者・ライター。著書に『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』(東京書籍)、『ケータイ小説的。——“再ヤンキー化”時代の少女たち』(原書房)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『1995年』(ちくま新書)、『フード左翼とフード右翼』(朝日新書)、『東京β』(筑摩書房)、『東京どこに住む?』(朝日新書)など。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    39 min

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