Japanese Myth
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小川未明 「赤いろうそくと人魚」
- Auteur(s): 小川 未明
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
北の暗く寂しい海に子を宿した女の人魚が棲んでいた。子どもには明るく優しい人間の町で暮らしてほしいと考えた人魚は、海辺の町にある神社で子どもを産み落とすことに決めた。神社のふもとにあるろうそく屋の老夫婦に拾われた人魚の子は、大切に育てられて、誰の目にも美しい娘に成長した。娘が店のろうそくに赤い絵を描くとたちまち評判となった。またそれを神社に納めると無事故のお守りになるとの噂が広まり、ろうそく屋と神社の評判はますます高まった。しかしある時、大金に心を奪われた老夫婦は、人魚の娘を南国の香具師(行商人)に売ってしまい、悲しむ娘は真赤に染めたろうそくを残して連れて行かれた。その夜、不気味な女が赤いろうそくを買っていった。するとたちまち海は荒れ、娘を乗せた香具師の船は沈んでしまった。その後、毎晩神社に灯る赤いろうそくは死を招く不吉と言われ、神社は鬼門として忌み嫌われ、数年後には町も滅びてしまった。
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小川未明 「赤いろうそくと人魚」
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-07-13
- Langue: Japonais
- 北の暗く寂しい海に子を宿した女の人魚が棲んでいた。子どもには明るく優しい人間の町で暮らしてほしいと考えた人魚は、海辺の町にある神社で子どもを産み落とすことに決めた。神社のふもとにあるろうそく屋の老夫婦に拾われた人魚の子は、大切に育てられて、誰の目にも美しい娘に成長した。娘が店のろうそくに赤い絵を描くとたちまち評判となった。またそれを神社に納めると無事故のお守
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小川未明 「赤い船」
- Auteur(s): 小川 未明
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
貧しい露子はオルガンの音が大好きでした。学校の先生から、オルガンは外国からやってきたという話を聞いてから、露子はオルガンの音を聞くたびに懐かしい、遠い感じがして、広い海の彼方の外国を思い浮かべました。十一のとき、貧しさから露子は東京のある家へ奉公へ出ました。その家にはとても優しいお姉さんがいて、お姉さんが家にあるピアノを弾くと、露子はやはり懐かしい、遠い感じがしました。初夏のある日、露子はお姉さんと一緒に海辺へ遊びにいくと、沖の向こうに赤いすじの入ったいっそうの大きな汽船がありました。赤い船に不思議な懐かしさを感じる露子は、いつか自分もあの船に乗って外国へ行って、オルガンやピアノを聞いたり習ったりしたいと思いました。次の日、窓辺で赤い船のことを思う露子のところへ、南の海からやってきたというつばめが一羽飛んできました。海を越える間に赤い船を見たというつばめは、明るく静かな月夜の中、船の上ではいい音楽が奏でられ、人々がみな楽しんでいたと、露子に話して聞かせました。そうしてまた飛び去っていったつばめを見守りながら、赤い船はいまどこを航海しているのだろうと、露子は考えました。
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小川未明 「赤い船」
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-07-13
- Langue: Japonais
- 貧しい露子はオルガンの音が大好きでした。学校の先生から、オルガンは外国からやってきたという話を聞いてから、露子はオルガンの音を聞くたびに懐かしい、遠い感じがして、広い海の彼方の外国を思い浮かべました。十一のとき、貧しさから露子は東京のある家へ奉公へ出ました。その家にはとても優しいお姉さんがいて、お姉さんが家にあるピアノを弾くと、露子はやはり懐かしい、遠い感じ
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おおかみと七ひきのこやぎ
- Narrateur(s): 森 英梨奈
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-06-15
- Langue: Japonais
- お留守番する子やぎの家に狼がやってきて……。ハラハラドキドキが楽しい、グリム童話の名作。若手女性声優が朗読します。画:fumina(C)2011 OTOyomu
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小川未明 「月夜とめがね」
- Auteur(s): 小川 未明
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
月のいい静かな晩、おばあさんはひとり座って針しごとをしていました。そこへ、めがね売りの男が訪ねてきました。針に糸が通らないで困っていたおばあさんは、大喜びでめがねを買いました。夜も更けてきたのでしごとの片付けをしようとしたところへ、ふたたび戸をトントンとたたく音が聞こえました。見るとそこには、足を怪我した十二、三の女の子が立っていました。町で働いているというその子は、たびたび家の前を通り、おばあさんが親切で優しい人であることを知っていると言いました。おばあさんは、傷口をよく見るためにめがねをかけてたいへん驚きました。なんとその子は、娘ではなく綺麗な胡蝶でありました。おばあさんは、胡蝶を優しく裏手の花園へと連れて行きました。しかし振り返ってみると、胡蝶は音もなく姿を消していました。ほんとうに、いい月夜でした。
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小川未明 「月夜とめがね」
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-07-13
- Langue: Japonais
- 月のいい静かな晩、おばあさんはひとり座って針しごとをしていました。そこへ、めがね売りの男が訪ねてきました。針に糸が通らないで困っていたおばあさんは、大喜びでめがねを買いました。夜も更けてきたのでしごとの片付けをしようとしたところへ、ふたたび戸をトントンとたたく音が聞こえました。見るとそこには、足を怪我した十二、三の女の子が立っていました。町で働いているという
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小川未明 「金の輪」
- Auteur(s): 小川 未明
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
長い間病気で臥していた太郎は、ようやく床から出られるようになりました。日の出ている間だけ外に出ることができた太郎が外に出てみると、どこにも友だちの姿がありませんでした。ひとりしょんぼりとしていると、往来の上からひとりの少年がふたつの金の輪をまわしながら走ってきました。美しく光る金の輪をまわす少年は、太郎に向かって微笑んで、往来の向こうへ消えていきました。次の日に太郎が同じ時刻に外に出てみると、再びその少年に出会いました。そしてまた太郎に向かって微笑みかけて、消えていきました。その晩、太郎は夢を見ました。太郎は、その少年から金の輪をひとつ分けてもらって、どこまでも走って行って、赤い夕やけの中にとけていきました。
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小川未明 「金の輪」
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-07-13
- Langue: Japonais
- 長い間病気で臥していた太郎は、ようやく床から出られるようになりました。日の出ている間だけ外に出ることができた太郎が外に出てみると、どこにも友だちの姿がありませんでした。ひとりしょんぼりとしていると、往来の上からひとりの少年がふたつの金の輪をまわしながら走ってきました。美しく光る金の輪をまわす少年は、太郎に向かって微笑んで、往来の向こうへ消えていきました。次の
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小川未明 「電信柱と妙な男」
- Auteur(s): 小川 未明
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Performance
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Histoire
人が嫌いで、昼間は決して外に出ない妙な男。いつものように夜の町を歩いていると、前から歩いてきたのは大きな電信柱。彼もまた、きまって夜に散歩をする。二人は意気投合し、さっそく一緒に歩き出す。ところが、妙な男は電信柱に向かって、おまえは背が高いから話しづらいと言い出した。そこで困った電信柱が町の屋根に乗せてやると、妙な男はいい景色だとおお喜び。しかし妙な男、電信柱には恐ろしい電気が流れると聞いて、きけんきけんと騒ぎ出す。ちょうどそのとき、東の空には夜明けの光りが… 電信柱には怖くて触れない妙な男。下に降りることができなくて泣き出した。そしてとうとう朝の人々に見つかった。おかしな場所に立つ電信柱も、屋根の上で泣く妙な男も、通る人々みんなに笑われた。それからは、妙な男は夜も外には出なくなった。電信柱も夜の散歩をやめてしまった。
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小川未明 「電信柱と妙な男」
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-07-13
- Langue: Japonais
- 人が嫌いで、昼間は決して外に出ない妙な男。いつものように夜の町を歩いていると、前から歩いてきたのは大きな電信柱。彼もまた、きまって夜に散歩をする。二人は意気投合し、さっそく一緒に歩き出す。ところが、妙な男は電信柱に向かって、おまえは背が高いから話しづらいと言い出した。そこで困った電信柱が町の屋根に乗せてやると、妙な男はいい景色だとおお喜び。しかし妙な男、電信
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ルルとミミ
- Auteur(s): 夢野 久作
- Narrateur(s): 神崎 みゆき
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
美しい湖のほとりの村で、ルルとミミの兄妹は優れた鐘職人の父と幸せに暮らしていた。 その湖には不吉な伝説があった。それが現実となったとき、ルルとミミは不幸のどん底に。 しかし不幸の只中で、ふたりは悲しい幸せを見つけてしまう…… 夢野久作が別名で書いた童話をオーディオブックでお楽しみください。 (注)朗読において、今日の表現基準に照らして不適切と思われる語句や表現がありますが、発表時の時代的背景と文学性を考え合わせ、底本どおりに読んでおります。ご了承ください。 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
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長ぐつをはいた猫
- Auteur(s): ペロー シャルル
- Narrateur(s): 中島 定吉
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Histoire
『長ぐつをはいた猫』 あるところに粉引き職人を父にもつ三人の兄弟がいました。ある日父が死んでしまい、その遺産が三人に分け与えられました。兄さん達は粉引き小屋やロバをもらった中、三男は猫をもらいました。「猫は食べてしまったら何も残らない」と、三男が言うと、猫は「そんなに悪いものでもないですよ。私に長靴と袋をください」と言いました。猫は、自らが捕まえた獲物を袋に入れ王様に献上し、徐々に王様と親しくなってゆきました・・・。本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、なるべく当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。
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長ぐつをはいた猫
- Narrateur(s): 中島 定吉
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-06-24
- Langue: Japonais
- 『長ぐつをはいた猫』 あるところに粉引き職人を父にもつ三人の兄弟がいました。ある日父が死んでしまい、その遺産が三人に分け与えられました。兄さん達は粉引き小屋やロバをもらった中、三男は猫をもらいました。「猫は食べてしまったら何も残らない」と、三男が言うと、猫は「そんなに悪いものでもないですよ。私に長靴と袋をください」と言いました。猫は、自らが捕まえた獲物を袋に入れ王様に献上し、徐々に王様と親しくなっ
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おおかみと七ひきのこやぎ
- Auteur(s): 楠山 正雄
- Narrateur(s): 中村 華奈
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Histoire
あるところにお母さんやぎと7匹の子やぎが暮らしていました。ある日、お母さんやぎは森へ出かけていく時に、こどもたちを呼んでこう言います。「かあさんが森へ行ってくる間、気をつけてよくお留守番してね、決してオオカミをうちへ入れてはならないよ。あいつは、おまえたち残らず、まるのまんま、それこそ皮も毛もあまさず食べてしまうのだよ。あの悪者は、分からせまいとして、時々、姿を変えてやってくるけれど、なあに、声はしゃがれて、ガアガア声だし、足はまっ黒だし、すぐと見分けはつくのだからね」…。おなじみ誰もが知っているグリム兄弟の名作童話です。おかあさんが留守の間にやって来たオオカミは、あの手この手で子やぎたちをだまそうとしますが、小さな子やぎたちは知恵と勇気を絞って大きなオオカミに立ち向かいます。 オオカミと子やぎたちの知恵くらべをオーディオブックでお楽しみください!
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おおかみと七ひきのこやぎ
- Narrateur(s): 中村 華奈
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-06-24
- Langue: Japonais
- あるところにお母さんやぎと7匹の子やぎが暮らしていました。ある日、お母さんやぎは森へ出かけていく時に、こどもたちを呼んでこう言います。「かあさんが森へ行ってくる間、気をつけてよくお留守番してね、決してオオカミをうちへ入れてはならないよ。あいつは、おまえたち残らず、まるのまんま、それこそ皮も毛もあまさず食べてしまうのだよ。あの悪者は、分からせまいとして、時々、姿を変えてやってくるけれど、なあに、声は
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毒もみのすきな署長さん
- Auteur(s): 宮沢 賢治
- Narrateur(s): 渡部 龍朗
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
この国では「毒もみ」と呼ばれる方法を使って魚を捕ることを禁じられています。捕れば死刑という厳しさ。しかし、最近、毒もみで魚を捕っている者がいるという噂が広がっています。調べれば、その犯人はなんと、取り調べるべき立場の警察署長というではありませんか。いったいなぜ?(C)アイ文庫 (注)朗読において、今日の表現基準に照らして不適切と思われる語句や表現がありますが、発表時の時代的背景と文学性を考え合わせ、底本どおりに読んでおります。ご了承ください。 「ことのは出版オーディオブック新着情報はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
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毒もみのすきな署長さん
- Narrateur(s): 渡部 龍朗
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2018-05-15
- Langue: Japonais
- この国では「毒もみ」と呼ばれる方法を使って魚を捕ることを禁じられています。捕れば死刑という厳しさ。しかし、最近、毒もみで魚を捕っている者がいるという噂が広がっています。調べれば、その犯人はなんと、取り調べるべき立場の警察署長というではありませんか。いったいなぜ?(C)アイ文庫 (注)朗読において、今日の表現基準に照らして不適切と思われる語句や表現がありますが、発表時の時代的背景と文学性を考え合わせ
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セロ弾きのゴーシュ
- Auteur(s): 宮沢 賢治
- Narrateur(s): 高橋 正臣
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
一人だけセロが上手く弾けないゴーシュは、いつも楽長から怒られていました。そんなセロの家に毎晩、かわいい動物たちが次々にやってきてはゴーシュに弾いてくれと頼みます。そして公演の日に、ゴーシュが弾いたセロは……。 温かい気持ちがあふれだす、宮澤賢治の名作「セロ弾きのゴーシュ」を、俳優の高橋正臣が朗読します。画:fumina(C)2011 OTOyomu
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小川未明 「黒い旗物語」
- Auteur(s): 小川 未明
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
■作品について-初出は1915(大正4)年発行の「日本少年」。 小川未明の作品にいくつか登場する『赤い色をした船』が、 物語の鍵となっている作品。人情を求めて北の港町にやってきた貧しい爺と子供。 二人に対する町の人々の振る舞いを通して語られる社会批判が、 全体的に暗く重い情景と合わさって独特の雰囲気を醸し出している。■あらすじ-冬もすぐそこに迫る港町。そこに人情を求めてやってきた貧しい爺と子供。 町民はその二人に非情に接し、町を追い出してしまう。寒さに震える二人を大きな波が襲い、二人は行方不明に。ある日、突如黒い旗を翻した真っ赤な船が港に現れ、時を同じくして 行方の分からなかった貧しい子供が町を再び訪れる。財宝を片手に食料や衣服を求める子供だったが、 またしても、町民は財宝を偽者や盗品と疑い子供を追い出す。その日、町から火が上がり、強風に煽られて町は焼け野原になってしまった。
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小川未明 「黒い旗物語」
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-07-13
- Langue: Japonais
- ■作品について-初出は1915(大正4)年発行の「日本少年」。 小川未明の作品にいくつか登場する『赤い色をした船』が、 物語の鍵となっている作品。人情を求めて北の港町にやってきた貧しい爺と子供。 二人に対する町の人々の振る舞いを通して語られる社会批判が、 全体的に暗く重い情景と合わさって独特の雰囲気を醸し出している。■あらすじ-冬もすぐそこに迫る港町。そこに人情を求めてやってきた貧しい爺と子供。
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白雪姫
- Auteur(s): グリム兄弟
- Narrateur(s): 林 恭子
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
-
Au global
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Performance
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Histoire
誰もが知っているグリム兄弟の「白雪姫」を、「恩讐の彼方に」「真珠夫人」などで知られる菊池寛が子ども向けに訳しました。原作のもつ残酷な味わいも残しつつ、つっこみどころ満載の楽しい(?)お話になっていて、大人がしっかり楽しめます。冒頭の赤い血が白い雪に落ちる描写は、作品全体のイメージを余すところなく表していると言っていいでしょう。おどろおどろしさすら漂うムードたっぷりの朗読で、どうぞ。 【朗読者について】 夢野久作など少し不気味でドラマチックな作品を好んでとりあげている林恭子。今回、童話を選んだものの、やっぱりかわいいだけでは済みませんでした。七人の小人たちなどキャラクターを描き分けるのに苦しみつつも、時間をかけてオリジナリティに溢れる作品にしあげました。 「作品の詳細やことのは出版オーディオブック新着情報はhttp://www.kotonoha.co.jpにて公開中です」
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花の木村と盗人たち
- Auteur(s): 新美 南吉
- Narrateur(s): 秋 茜
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
どろぼうの頭と、仕事がうまくいかずどろぼうになった子分たち。子分をもって嬉しい頭は、悪事に慣れていない子分たちを立派な盗人にするために指導しますが、ひとりの子どもに出会って……。人の情、つながりの大切さをしみじみと感じる名作です。ぜひお子さまと一緒にお楽しみください。 【朗読者について】朗読活動も積極的に展開している中堅声優、秋茜による新美南吉の童話シリーズ。子どもたちに教えていた経験が生きる、やさしくわかりやすい朗読で、新見南吉の世界を温かく表現しています。(C)アイ文庫 「ことのは出版オーディオブック新着情報はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
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花の木村と盗人たち
- Narrateur(s): 秋 茜
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2018-05-16
- Langue: Japonais
- どろぼうの頭と、仕事がうまくいかずどろぼうになった子分たち。子分をもって嬉しい頭は、悪事に慣れていない子分たちを立派な盗人にするために指導しますが、ひとりの子どもに出会って……。人の情、つながりの大切さをしみじみと感じる名作です。ぜひお子さまと一緒にお楽しみください。 【朗読者について】朗読活動も積極的に展開している中堅声優、秋茜による新美南吉の童話シリーズ。子どもたちに教えていた経験が生きる、
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手紙
- Auteur(s): 宮沢 賢治
- Narrateur(s): 渡部 龍朗
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
-
Au global
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Performance
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Histoire
兄のチュンセは、かわいい妹のポーセについいじわるをしてしまいます。でもある日、ポーセが急に病気になって死んでしまいます。それ以来、チュンセはちょっと変なのです……。ほかに、もう決して他のものを傷つけないと誓った竜の話、インドの王を驚かせた、売春婦のおこした奇跡など、賢治が4つの「手紙」に託した祈りのことば。(C)アイ文庫 (注)朗読において、今日の表現基準に照らして不適切と思われる語句や表現がありますが、発表時の時代的背景と文学性を考え合わせ、底本どおりに読んでおります。ご了承ください。 「ことのは出版オーディオブック新着情報はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
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Prix courant: 3,82$ ou 1 crédit
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よだかの星
- Auteur(s): 宮沢 賢治
- Narrateur(s): 高橋 正臣
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
みにくい鳥だと、みんなからいじめられるよだか。タカからは「名前を盗った」とどろぼう扱いまでされ、返さないと殺すと脅される始末。居場所がなくなったよだかは、あちこちをさまよい、ついには……。 現在のいじめ問題にも語りかける、宮澤賢治の切ない名作。俳優の高橋正臣が朗読します。画:fumina(C)2011 OTOyomu
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Prix réduit: 5,35$ ou 1 crédit
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小川未明 「牛女」
- Auteur(s): 小川 未明
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
■作品について- 1919(大正8)年に発表された作品。この作品などを契機に、小説家志望だった未明は、 童話作家として活動を本格化させる。 未明の作品の中でも、不自由な体故子供を大切に想う母と、その息子との情愛を描いた話として有名。■あらすじ-ある村に、背が高く、耳の聴こえない女とその子供が、二人で暮らしていた。女は牛女と呼ばれいるが、耳が聴こえないので分からない。 ただ、自分のために子供が辛い思いをしないように、一生懸命働き、子供を大変可愛がった。しかし、病にかかって牛女は死んでしまった。 子供は悲しみに暮れたが、牛女の思いが遠くの山に自身の姿を浮かび上がらせ、 子供はそれを見て慰められていた。村人に育てられた子供は、大きくなって勝手に村を飛び出し、やがて金持ちになって帰ってきた。 村人はこれを喜び、子供も育ててくれたお礼として村で事業を始めることにした。りんごを育てることにした子供だったが、実になる手前で虫に食べられ駄目になってしまう。それが続き、村の物知りが、何か呪いがあるから、心当たりはないかと子供に尋ねた。子供はようやく大事に見守ってくれていた母親の供養をしていないことを思いだし、丁重に供養した。 するとその年は実に付いた虫を、コウモリたちが全て食べてしまった。 これによりりんごは豊かに実り、子供は大金持ちとなった。
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小川未明 「牛女」
- Narrateur(s): 中山 依里子
- Durée: Moins d'une minute
- Date de publication: 2015-07-13
- Langue: Japonais
- ■作品について- 1919(大正8)年に発表された作品。この作品などを契機に、小説家志望だった未明は、 童話作家として活動を本格化させる。 未明の作品の中でも、不自由な体故子供を大切に想う母と、その息子との情愛を描いた話として有名。■あらすじ-ある村に、背が高く、耳の聴こえない女とその子供が、二人で暮らしていた。女は牛女と呼ばれいるが、耳が聴こえないので分からない。 ただ、自分のために子供が辛い思
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セロ弾きのゴーシュ
- Auteur(s): 宮沢 賢治
- Narrateur(s): 渡部 龍朗
- Durée: Moins d'une minute
- Version intégrale
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Au global
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Performance
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Histoire
セロ(チェロ)奏者のゴーシュは町の楽団の落ちこぼれ。いつも楽長に怒られてばかり。仕事から帰って、毎夜練習を重ねていると、猫やかっこう、たぬきの子らが入れ替わり訪ねてきます。彼らはゴーシュの演奏に生意気な注文をつけたり、変わった効用を求めるので、ゴーシュは腹を立てながら彼らに対抗して限界を超えるような練習を重ね……。 音楽への情熱を持ち続けた賢治が、病弱で果たせなかった自身の夢を託したかのような迫力の練習シーン、夜中の間だけことばを交わせる動物たちなど、確かな構成で説得力をもつ名作です。(C)アイ文庫 「ことのは出版オーディオブック新着情報はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
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