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源氏物語 第二十四帖 胡蝶

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源氏物語 第二十四帖 胡蝶

Written by: 紫式部, 与謝野 晶子
Narrated by: 岡崎 弥保
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「プレバト!!」で大人気の俳人 夏井いつき先生 推薦

『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。

近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。

源氏物語のあらすじ&ブログ
https://ohimikazako.wixsite.com/kotonoha/blank-10

第二十四帖 胡蝶 こちょう
光源氏 三六歳
主な登場人物 玉鬘

盛りなる御代(みよ)の后(きさき)に金の蝶(ちょう)
しろがねの鳥花たてまつる

光源氏は春の宴を催し、池に唐風の船を浮かべ、女房たちを乗せて船楽をしたりして、華やかに過ごしていた。
美しい玉鬘には求婚者が絶えない。源氏の異母弟蛍兵部卿宮(ほたるひょうぶきょうのみや)、内大臣の息子柏木(かしわぎ)、右大将髭黒(ひげくろ)などがいる。
玉鬘は、実父である内大臣に娘であることを名乗り出たいと思うが、源氏の庇護のもとではそれができず、思い悩んでいた。
源氏は求婚者たちの人物をそれぞれ評しながら、玉鬘に恋文の扱い方を教示したりするが、美しい玉鬘を目の前にして、わきあがってくる恋愛感情を抑えることが難しくなっていた。
ついに源氏は玉鬘に自分の恋心を打ち明けるが、玉鬘は思いもよらぬことと困惑し、自分の境遇を深く思い悩むのであった。©2022 PanRolling
Classics
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