始まりました、「more or less」です。爪痕は残すものではなく、残るもの。そんなことを常々考えているという話をします。何かしらものをつくることに携わっていると、声高に「あれはわたしが.......」なんて話をしたいときもなくはないけど(もしかしたら話しているかも)、そんなことしなくても自分が納得いくまでつくっているものと向き合っていれば、きっと誰かが探し出してドアを叩いて訪ねてきてくれるんじゃないかな。自分がつくるものに正直にありたいものですね、という自戒の話でもあります。仕事や生活の役に立つかもしれません。立たなければ、ご容赦ください。悪しからず。