【本日の興味シンシン資料】
医学界新聞
大学病院が直面する危機
https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/y2025/3571_01
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
皆さんおはようございます、新身健康ラジオの内海です。今日は久々に「興味津々」な医療ニュースをご紹介します。昨日発行の医学界新聞に「大学病院が直面する危機」という対談記事があり、昭和大学・千葉大学の病院長が登場していました。内容は、病院経営が危機的状況にあるという話です。
特に国立大学病院では、42施設中32が赤字見込みで、総額250億円以上の赤字が予測されています。物価高騰や人件費上昇に診療報酬が追いついておらず、経営が苦しくなっています。実際、黒字病院はごくわずかで、多くが赤字で、最も赤字の病院では30億円超とのこと。グラフを見ても一目瞭然で、医療提供が高度になるほど赤字も膨らむという“いびつな構造”があるんです。
通常の市場なら物価上昇は価格転嫁で対応しますが、医療では診療報酬制度があるためそれができず、経営圧迫の原因に。また人手不足で病棟が稼働できない悪循環もあります。看護師も医師も確保が難しく、自由診療や美容医療へ人が流れる状況です。
さらに診療報酬改定は2年ごとで、物価上昇に追いつけません。高額医療費制度の見直し凍結は一息つけたものの、対案がないままでは医療制度そのものが危機です。医療現場の現実を多くの人に知ってほしいと思い、今回ご紹介しました。興味がある方はぜひ記事もご覧ください。
では、しんしんじゃんけん、じゃんけんぽん!今日もよい一日を。