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Page de couverture de 内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

Auteur(s): 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
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À propos de cet audio

《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 Hygiène et mode de vie sain Troubles et maladies
Épisodes
  • 《1394》クレアチニンと尿素窒素、どちらが腎機能を反映する⁉️
    Nov 17 2025
    【本日のご質問】 尿素窒素も腎機能を測るものだと思うのですが、クレアチニンとどう違うのでしょうか?尿素窒素高値なのにクレアチニン正常という場合、腎機能が低下しているとは言えないのでしょうか?参考)たけお2号の回答https://chatgpt.com/share/691b8b37-e8b0-8001-9ea1-e2c4a6fc8b02この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医のたけお氏が、健康診断の項目である「尿素窒素」と「クレアチニン」の違いについて、リスナーからの質問に答える形で詳しく解説しました。### 質問内容「尿素窒素も腎機能を測るものだと思うが、クレアチニンとはどう違うのか。また、尿素窒素が高くてもクレアチニンが正常な場合、腎機能は低下していないと考えてよいのか」という質問が寄せられました。### 結論:より重視すべきは「クレアチニン」と「eGFR」たけお氏は結論として、医療現場で腎機能の評価において最も重視されるのは「クレアチニン」と、そこから計算される「eGFR(推算糸球体濾過量)」であると述べました。これらが腎臓の働きをより直接的に反映するためです。しかし、「尿素窒素(BUN)」も決して無意味ではなく、腎機能以外の体の状態を知るための重要な情報を含んでいると説明しました。### 「クレアチニン」と「eGFR」とはクレアチニンは、筋肉でエネルギーが使われた後に出る老廃物です。腎臓で濾過されて尿として排泄されるため、腎機能が低下すると血液中のクレアチニン値が上昇します。eGFRは、このクレアチニン値に年齢や性別を加味した計算式で算出される指標で、腎臓が1分間にどれくらいの血液を濾過できるかを示します。これを「腎臓の働きが100点満点で何点か」と捉えると分かりやすく、健康な状態では90以上ですが、60を下回ると「慢性腎臓病(CKD)」の疑いが出てきます。たけお氏は、健康診断の結果を見るときは、まずこのeGFRの数値を確認することが大切だと強調しました。ただし、クレアチニンには「筋肉量に影響される」という弱点があります。筋肉質な人は数値が高めに出やすく、逆に筋肉の少ない高齢女性などでは、実際には腎機能が低下していてもクレアチニン値が正常範囲内に収まってしまい、問題が見逃されるリスクがあると指摘しました。### 「尿素窒素(BUN)」が示すもの一方、尿素窒素は、主に食事で摂取したタンパク質が肝臓で分解されてできる老廃物です。これも腎臓から排泄されるため、腎機能が低下すると数値が上がります。しかし、尿素窒素は腎機能以外にも様々な要因で変動します。1. **食事のタンパク質量**:プロテインを多く摂取している人や高タンパクな食事をしている人は高値になります。逆に栄養不足だと低値になります。2. **脱水**:体が水分不足になると、血液が濃縮されて一時的に高値になります。3. **消化管出血**:胃潰瘍などで出血すると、血液中のタンパク質が腸で吸収され、BUNが急上昇します。4. **その他**:高熱や重度の感染症など、体内のタンパク質分解が進む状態でも上昇します。### 質問への回答質問にあった「尿素窒素が高く、クレアチニンが正常」というケースは、腎機能そのものの低下よりも、上記のような脱水、高タンパク食、消化管出血といった腎臓以外の要因が強く影響している可能性が高いと解説しました。### まとめ腎機能の評価は、クレアチニンや尿素窒素、尿検査の結果などを複合的に見て総合的に判断されます。一般の方が自身の腎機能の状態を把握するためには、まず最も重要な指標である「クレアチニン」と、それを元に計算された「eGFR」の数値に注目し、その変動を追っていくことが大切であると締めくくりました。
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    10 min
  • 《1393》わたしの勉強術
    Nov 16 2025

    【本日のご質問・リクエスト】 いつも発信していただき、学びをありがとうございます。「学び」といえば!たけお先生は、どのように勉強をしていらっしゃいますか?学生の頃は?(私は書いて覚えるタイプでした)お仕事をされてからは、何から?どんな機会で?身につける工夫は?情報収集能力に長けていらっしゃると思うのですが、そのアンテナの張り方にも興味シンシン☝️です。伺って真似ができるかはかなり怪しいですが、参考にさせていただきたいです。参考)パパ丸山さんのnoteVoicyを毎日9年間続けて気づけば“声”が人生の軸になっていた https://note.com/papamaruyama/n/n5290b4d00fb7この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお氏が、リスナーから寄せられた「勉強法や情報収集のコツ」についての質問に答えました。**【勉強における2つの基本ポリシー】**まず、たけお氏は自身の勉強の根幹にある2つのポリシーを挙げました。1. **教えることは学ぶこと**:これは研修医時代の病院のスローガンであり、人に教えることを通じて自身の学びを深めるという考え方。2. **頭は記憶ではなく思考に使う**:情報を暗記するために脳のリソースを使うのではなく、考えるために使うことを心がけている。**【学生時代の勉強法】**学生時代は授業に真面目に出てノートを取っていましたが、試験勉強の際には、授業に出ていなかった部活の同期にひたすら内容を教えるという方法を実践していました。人に教えることで自分の理解が深まり、知識が定着したと語ります。**【社会人になってからの勉強法と情報収集術】**仕事をするようになってからも、「アウトプット」を前提とした学びを重視しています。* **アウトプットの機会を半強制的に設ける** この配信活動や資格の勉強もその一環です。アウトプットするゴール(試験日や配信日)を設定し、そこから逆算してインプットを行うことで、学習効率を高めています。 具体例として、毎週数百本の医学論文を読み、その要約を知人に送るという習慣を4~5年続けていることを明かしました。* **アンテナの張り方(情報収集ツール)** 特定の情報源に偏らず、広く網をかけるために以下のツールを駆使しているそうです。 * **PubMed(論文データベース)**:関心のあるキーワードや雑誌を登録し、毎週新着論文をチェックする。 * **Googleアラート**:設定したキーワードに関する新しい情報がウェブ上に出ると、メールで通知を受け取る。 * **RSSリーダー**:多数のウェブサイトやブログの更新情報をタイトル一覧で効率的に把握し、短時間で大量の情報をスクリーニングする。結論として、人に提供する(アウトプットする)ことを前提に、様々なツールを使って広く情報を集め、それを自身の学びに繋げることが、たけお氏の勉強法の核となっています。

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    9 min
  • 《1392》糖尿病の治療と仕事の両立術
    Nov 15 2025

    ■本日の資料

    事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン

    糖尿病に関する留意事項

    https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001227128.pdf


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #心身健康ラジオ

    #たけおがお答えします

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    11月14日の「世界糖尿病デー」にちなみ、産業医の立場から「糖尿病の治療と仕事の両立」をテーマに解説します。厚生労働省の「治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」にも糖尿病の項目があり、職場での正しい理解と支援が重要視されています。


    糖尿病は、定期的な通院への配慮がなされれば、おおむね通常と変わりなく就労を継続できる疾患です。しかし、初期は自覚症状に乏しいため治療中断につながりやすく、放置すると重症化や合併症(神経障害、網膜症、腎症など)を引き起こすため、治療の継続が極めて重要です。実際、就労世代で糖尿病が疑われる人のうち約3割が治療を受けていないというデータもあり、「仕事が忙しい」ことが治療中断の一因とされています。そのため、労働者自身が治療を続ける意志を持つことと、事業者側が通院などに配慮し、治療を支援することが両立の鍵となります。


    職場で注意すべき点として、まず糖尿病に対する誤ったイメージ(スティグマ)の問題があります。糖尿病は必ずしも生活習慣のみが原因で発症・悪化するものではなく、「不摂生な人がなる病気」といった偏見が、職場での理解や協力を妨げる可能性があります。事業者側も正しい知識を持ち、啓発に努めることが求められます。


    両立支援において特に重要なのが「低血糖」への対応です。インスリン注射などの薬物療法を行っている場合、血糖値が下がりすぎることがあります。血糖値は、高いことよりも低いことの方が意識障害などを引き起こすため圧倒的に危険です。低血糖の予防法や、起きた際の対処法(ブドウ糖の摂取など)について、本人だけでなく周囲の同僚も理解しておくことが望ましいです。また、風邪などで体調を崩した「シックデイ」の際の対応も重要になります。


    糖尿病の治療法は、食事療法・運動療法・薬物療法が三本柱です。特に薬物療法は大きく進歩しており、週1回の注射で済む薬剤も登場するなど、患者の負担を軽減する選択肢が増えています。現在の治療で血糖コントロールがうまくいっていなくても、諦めずに主治医と相談し、自分に合った治療法を見つけることが大切です。


    糖尿病と共に働き続けるためには、本人の自己管理はもちろん、職場による正しい知識に基づいた配慮とサポート体制が不可欠です。

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    12 min
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