Obtenez 3 mois à 0,99 $/mois

OFFRE D'UNE DURÉE LIMITÉE
Page de couverture de 内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

Auteur(s): 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
Écouter gratuitement

À propos de cet audio

《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 Hygiène et mode de vie sain Troubles et maladies
Épisodes
  • 《1416》原因を振り返らない心理療法なんてアリ⁉️
    Dec 14 2025

    【本日のご質問】

    いつもありがとうございます。

    みんなの心療内科読ませていただきました。

    ミラクル・クエスチョンとスケーリング・クエスチョン、興味シンシンです☝️みなさんにも知っていただきたい内容です。ぜひこちらで解説をお願いします。日常生活で子どもとの対話でも使用したい技法です☝️


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



    面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは

    #心身健康ラジオ

    #たけおがお答えします

    をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)


    武雄内科クリニックの院長、内科医たけおがお送りする「心身健康ラジオ」。今回は、リスナーの方から寄せられた「ミラクル・クエスチョン」と「スケーリング・クエスチョン」についての質問にお答えしました。


    これらは**「解決志向アプローチ(Solution Focused Approach:SFA)」**と呼ばれる心理療法の代表的な技法です。一般的な医療では「原因」を追究して治療を行いますが、世の中には原因がわかっても解決できないことや、原因への対処が難しいケースも多々あります。そこで、原因(過去)にとらわれず、「どうなれば良いか」という未来の解決像に焦点を当てて現状を打開しようとするのがSFAの考え方です。


    SFAには、以下の非常にシンプルな3つの中心哲学があります。

    1. **うまくいっているなら、変えようとするな。**

    2. **一度やってうまくいったのなら、またそれをせよ。**

    3. **うまくいっていないのであれば、違うことをせよ。**

    当たり前のことのようですが、うまくいっていない方法に固執してしまうことは日常よくあるため、この原則に立ち返ることが重要です。


    この哲学を実践するための具体的な技法が、ご質問の2つのクエスチョンです。


    **【1. ミラクル・クエスチョン】**

    「夜寝て、朝起きたら奇跡が起きて問題が解決していました。その時、世界はどう変わっていますか?」と問いかける技法です。

    たとえ現実には病気や制限があったとしても、「もし制限がなかったらどんな状態が理想か」という未来像を具体的に思い描いてもらいます。理想と現実のギャップを把握し、現実に少しでもその理想に近づけるための行動プランを考えるきっかけを作ります。ただし、唐突な質問に聞こえるため、相手との信頼関係(ラポール)が築けていることが前提となります。


    **【2. スケーリング・クエスチョン】**

    現状を0点から10点(あるいは100点)で数値化してもらう、より現実的な技法です。

    例えば患者さんが現状を「30点」と答えた場合、「あと70点足りない」と見るのではなく、**「なぜ0点ではなく30点も取れているのか?」**という視点で問いかけます。これにより、その人が既に持っているリソース(強みやできていること)を引き出し、肯定的な側面を強化します。

    さらに、一気に満点を目指すのではなく、**「30点を31点にするには、明日どんな小さなことができればいいか」**を一緒に考えます。ほんの少し良くするための具体的な行動(スモールステップ)を模索することが、事態を好転させる鍵となります。


    原因追求だけでは行き詰まる場面でも、未来志向で「ほんの少し良くする方法」を考えるこのアプローチは、医療現場だけでなく、子育てや職場での対話にも非常に有効です。ぜひ日常に取り入れてみてください。

    Voir plus Voir moins
    9 min
  • 《1416》健診で尿蛋白1+ 異常ですか?
    Dec 13 2025

    【本日のご質問】

    健診での尿検査は、タンパク+(要経過観察)でも精密検査が推奨ですか?

    おそらく血液検査と照らし合わせての判断だと思うのですが、たけお先生から学んでいると、尿検査が+の時点で異常なのでは?と思いました。


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



    面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは

    #心身健康ラジオ

    #たけおがお答えします

    をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)


    以下は、今回の放送内容の要約です。


    **テーマ:健診で「尿蛋白(1+)要経過観察」が出た場合、受診は必要か?**


    今回の放送では、リスナーからの「健康診断で尿蛋白が(1+)となり『要経過観察』という判定だったが、精密検査を受けるべきか?」という質問に対し、腎臓専門医かつ産業医である内科医たけお先生が回答しました。


    **【結論】**

    たけお先生の回答は**「ぜひ再検査(再検)を受けてほしい」**というものです。たとえ健診結果の指示が「経過観察」であっても、一度医療機関を受診することを強く推奨しています。


    **【受診を勧める理由】**

    **1. 簡易検査の不確実性**

    健診の尿検査は「試験紙法」を用いており、尿の「濃度」を測定します。そのため、脱水気味で尿が濃縮されているとプラスに出やすく、水分量によって結果が変動します。本当に蛋白が出ているかを確認するためには、改めて再検査を行う必要があります。


    **2. ガイドラインの判定基準**

    「日本人間ドック・予防医療学会」の判定区分(2025年度版)において、尿蛋白(1+)は**「C判定(要再検査・生活改善)」**に分類されます。「A(異常なし)」や「B(軽度異常)」ではなく、医学的には再確認が求められるレベルです。なお、(2+)以上は「D判定(要精密検査)」となります。


    **3. 見逃せないリスク**

    尿蛋白に加え「尿潜血」もプラスの場合は、IgA腎症などの可能性があるため、即座に精密検査が必要です。また、蛋白のみの陽性であっても、腎機能(eGFR)が低下している可能性がゼロではありません。


    **【まとめ】**

    尿蛋白が1回プラスになっただけで即座に重病というわけではありませんが、放置するのはリスクがあります。たけお先生は、「いきなり腎生検(組織検査)をするわけではないので、まずは内科等を受診し、一般的な尿検査と血液検査で原因がないかを確認してほしい」とアドバイスしました。自己判断せず、一度「再検査」を受けることが重要です。

    Voir plus Voir moins
    7 min
  • 《1415》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    Dec 11 2025

    ・心療内科学会感想速報!

    ・回復の見込みの判断

    ・ドキュメント72時間 健診をめぐる物語

    ・興味シンシン☝医療ニュース


    今週もたくさんのコメントありがとうございました!

    以下の宿題提出お願いします!

    (質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)



    ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝

    https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou



    《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!

    例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog

    面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!



    #医療 #健康  #スタエフ医療部



    《AI要約》誤字はご容赦!


    竹お内科クリニック院長の内科医たけお先生がお送りする「心身健康ラジオ」。毎週金曜日は、過去1週間(第1409回~1414回)の放送を振り返りつつ、リスナーから寄せられたコメントや質問に答える総集編です。今週は、学会参加の報告から医療現場の課題まで、多岐にわたる話題が展開されました。


    **日本内科学会とAIの登壇**

    第1410回・1411回では、久しぶりに現地参加した日本内科学会の感想が語られました。コロナ禍を経てオンライン学会が定着する中、現地ならではの空気感や人との交流の重要性を再確認。また、史上初となるAI(サクラ先生)の学会登壇や、交流分析(エゴグラム)を実際の診療や面接で活用することの難しさ(瞬発力が求められる点など)について議論が交わされました。ちなみに、クリニック名が長すぎて書類作成が大変という、たけお先生の個人的な悩みも吐露されました。


    **予後予測とコミュニケーション**

    第1409回・1412回で扱った延命治療や回復の見込みについては、リスナーのレモネードさん(お誕生日おめでとうございます!)の実体験を紹介。過去の入院時に医師とのコミュニケーションでモヤモヤした経験から、予後予測の難しさや、医師と患者がお互いに歩み寄るコミュニケーションの大切さが語られました。冷たい態度は連鎖するため、信頼関係の構築が重要であるとの見解が示されました。


    **健診と医療の危機**

    第1413回のNHK番組を受けた「健診」の話題では、受診する層としない層の分断を指摘。組織に属さない人々へのアプローチの難しさが浮き彫りになりました。

    また、第1414回の「医療を巡る3つのピンチ(看護師不足、現場の疲弊、コスト増)」では、医療従事者の待遇改善が進まない現状や、個人の生存戦略(辞める等)が全体の医療崩壊に繋がりかねない構造的問題について言及。財源確保には国民負担が避けられないものの、政治的な難しさもあり、解決の糸口が見えにくい厳しい現実が共有されました。


    最後は恒例の「心身じゃんけん」が行われ、今週は「チョキ」で締めくくられました。来週もリスナーと共に、医療と健康について考えていきます。

    Voir plus Voir moins
    22 min
Pas encore de commentaire