本日ご紹介する書籍は…
健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000387451
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《AI要約》※誤字はご勘弁
## 番組概要
たけお先生は、毎朝5時50分から10分程度、役立つ医療情報を配信しています。水曜日は「声の書評」として、医療関連の書籍を紹介するシリーズを行っています。
## 紹介書籍
今回紹介された書籍は、2024年3月に講談社+α新書から発売された「検診結果の読み方 気にした方がいい数値 気にしなくていい項目」です。
**著者について**
- 著者:永田洋先生
- 専門:医療情報学、医療経済学
- 特筆すべき点:医師ではない
**書籍の特徴**
- 網羅的な内容
- 定価990円と手頃な価格
- 10章構成で検診項目を詳細に解説
## 書籍の内容
1. 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
2. 血圧と心肺機能(血圧、心電図、胸部レントゲン、呼吸器検査)
3. 血算(ヘモグロビン、白血球、血小板など)
4. 糖尿病(空腹時血糖、HbA1c)
5. 脂質(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール)
6. 肝機能(AST、ALT、γ-GTP、ビリルビン、HBs抗原、HCV抗体)
7. 腎機能(尿検査、eGFR)
8. 痛風と炎症(尿酸、リウマトイド因子)
9. 視力・聴力
10. がん検診(大腸、胃、肺、乳、子宮、前立腺など)
## たけお先生の評価
- 網羅的な内容は高く評価
- 一部医学的に不正確な記述あり
- NDBオープンデータ(レセプトデータ)との比較が特徴的
- 検査結果の「外れ具合」の重要度を理解するのに役立つ
## 結論
たけお先生は、この書籍が検診結果の理解を深めるのに役立つと評価しています。臨床現場では詳細な説明が難しい場合もあるため、患者さんがこのような書籍で基礎知識を得ることは有益だと考えています。