内科医たけおの『心身健康ラジオ』

Written by: 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
  • Summary

  • 《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h
    内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
    Show more Show less
activate_Holiday_promo_in_buybox_DT_T2
Episodes
  • 《1116》健診項目一挙解説のスーパー本📖
    Dec 17 2024

    本日ご紹介する書籍は…

    健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目

    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000387451


    面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは

    #心身健康ラジオ

    #声の書評

    をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    《AI要約》※誤字はご勘弁


    ## 番組概要


    たけお先生は、毎朝5時50分から10分程度、役立つ医療情報を配信しています。水曜日は「声の書評」として、医療関連の書籍を紹介するシリーズを行っています。


    ## 紹介書籍


    今回紹介された書籍は、2024年3月に講談社+α新書から発売された「検診結果の読み方 気にした方がいい数値 気にしなくていい項目」です。


    **著者について**

    - 著者:永田洋先生

    - 専門:医療情報学、医療経済学

    - 特筆すべき点:医師ではない


    **書籍の特徴**

    - 網羅的な内容

    - 定価990円と手頃な価格

    - 10章構成で検診項目を詳細に解説


    ## 書籍の内容


    1. 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)

    2. 血圧と心肺機能(血圧、心電図、胸部レントゲン、呼吸器検査)

    3. 血算(ヘモグロビン、白血球、血小板など)

    4. 糖尿病(空腹時血糖、HbA1c)

    5. 脂質(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール)

    6. 肝機能(AST、ALT、γ-GTP、ビリルビン、HBs抗原、HCV抗体)

    7. 腎機能(尿検査、eGFR)

    8. 痛風と炎症(尿酸、リウマトイド因子)

    9. 視力・聴力

    10. がん検診(大腸、胃、肺、乳、子宮、前立腺など)


    ## たけお先生の評価


    - 網羅的な内容は高く評価

    - 一部医学的に不正確な記述あり

    - NDBオープンデータ(レセプトデータ)との比較が特徴的

    - 検査結果の「外れ具合」の重要度を理解するのに役立つ


    ## 結論


    たけお先生は、この書籍が検診結果の理解を深めるのに役立つと評価しています。臨床現場では詳細な説明が難しい場合もあるため、患者さんがこのような書籍で基礎知識を得ることは有益だと考えています。

    Show more Show less
    9 mins
  • 《1113》健診で『要精査』どう説明する⁉️
    Dec 16 2024
    本日の問題はこちら https://x.com/NaikaiTakeo/status/1867901810494919133 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、本日の放送の評価を★☆☆☆☆(全然興味シンシンでなかった)~★★★★★(超興味シンシン☝)で、感想・コメントは #心身健康ラジオ #医師国家試験クイズ をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康  #スタエフ医療部 《AI要約》※誤字多数ありますが、AIによる自動文字起こし&要約ですので、ご容赦ください ## 番組概要 たけお先生は、武雄内科クリニック河原とコーナー診療所院長の内会武男医師です。毎朝5時50分から10分程度、医療に関する小話を配信しています。5時半からはライブ配信も行っており、視聴者からの質問にも答えています。 ## 医師国家試験クイズ 今回は検診をテーマに、第111回医師国家試験の問題を取り上げました。 **問題内容** 43歳女性の健康診断結果について、白血球数が3800/μLで、基準値(4000-8000/μL)を下回っていました。この結果に対する説明として誤っているものを選ぶ問題です。 **選択肢** A. 病気でなくても4000を下回ることがある B. 以前の検査結果との比較が重要 C. 本日も同じ検査をしましょう D. 白血球の種類を調べましょう E. 骨髄の検査が必要です **正解と解説** 正解はEです。白血球数が少し基準値を外れただけで、すぐに骨髄検査を行うことはありません。骨髄検査は白血病などを疑う場合に行われます。A〜Dの選択肢は、実際の臨床現場でよくある対応です。 ## 検診結果の扱い方 たけお先生は、検診で「要精査」と判定された場合、必ず医療機関を受診することを強調しています。早期対応が必要な病気もあるため、検診結果を軽視せず、適切に対応することが重要です。 ## 白血球について 白血球には種類があり、好中球が最も多く、他にリンパ球、好酸球、好塩基球などがあります。通常の検診では総白血球数のみ測定されますが、医療機関では白血球分画も調べられ、異常な血球の有無も確認されます。 この番組は、医療知識を分かりやすく伝え、視聴者の健康意識を高めることを目的としています。
    Show more Show less
    9 mins
  • 《1115》高齢者に健診・検診受診してもらうたった一つの方法☝️
    Dec 16 2024

    ご紹介する論文はこちら

    地域在住高齢者の健康診査およびがん検診への受診行動に関連する要因―健康診査やがん検診に関する情報入手の媒体に焦点をあてて

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjphn/11/3/11_152/_pdf/-char/ja


    面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは

    #心身健康ラジオ

    #興味シンシン論文

    をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


    #医療

    #健康

    #スタエフ医療部


    《AI要約》※誤字多数ありますが、ご容赦ください


    ## 今週のテーマと本日の論文紹介


    今週は健康診断とがん検診に関する話題を取り上げています。火曜日は「興味津々論文」として関連論文を紹介しており、本日は2022年に日本公衆衛生看護学会誌に掲載された研究を紹介しています。


    **研究タイトル**: 「地域在住高齢者の健康診査およびがん検診への受診行動に関連する要因:健康診査・検診に関する情報入手の媒体に焦点を当てて」


    ## 研究の背景と目的


    認知症や血管疾患は要介護の主な原因となっており、生活習慣病との関連が指摘されています。そのため、特定健診や特定保健指導、がん検診が実施されていますが、受診率は高くありません。この研究では、どのような情報源が効果的な啓発につながるかを調査しています。


    ## 研究方法


    - 対象:人口17,000人の地域で、65歳から80歳の要支援・要介護認定を受けていない男女500人

    - 方法:アンケート調査

    - 分析:大変量解析とロジスティック回帰分析


    ## 主な結果


    1. 受診群は非受診群に比べて、検診による不安軽減効果を感じている割合が高い(受診群91.2%、非受診群79.5%)

    2. 非受診群は検診を面倒と感じる割合が高い

    3. 非受診群は検査結果や検査自体に対する不安が高い

    4. 情報源として、役場・保健所からの情報が最も効果的

    5. インターネットや広告の影響は比較的小さい


    ## 考察と結論


    高齢者に対しては、インターネットやテレビ、ラジオ、新聞などの媒体よりも、役場や保健所からの直接的な情報提供が検診受診行動を促すのに最も効果的であることが示唆されました。


    たけお先生は、この研究結果が興味深く、実際の臨床経験とも一致すると述べています。また、家庭向け医学書の影響が予想外に小さかったことにも言及し、中には危険な情報も含まれている可能性を指摘しています。


    最後に、たけお先生は視聴者に対して、論文の詳細を確認することを勧めています。

    Show more Show less
    11 mins

What listeners say about 内科医たけおの『心身健康ラジオ』

Average Customer Ratings

Reviews - Please select the tabs below to change the source of reviews.