• 《1116》健診項目一挙解説のスーパー本📖
    Dec 17 2024

    本日ご紹介する書籍は…

    健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目

    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000387451


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    ## 番組概要


    たけお先生は、毎朝5時50分から10分程度、役立つ医療情報を配信しています。水曜日は「声の書評」として、医療関連の書籍を紹介するシリーズを行っています。


    ## 紹介書籍


    今回紹介された書籍は、2024年3月に講談社+α新書から発売された「検診結果の読み方 気にした方がいい数値 気にしなくていい項目」です。


    **著者について**

    - 著者:永田洋先生

    - 専門:医療情報学、医療経済学

    - 特筆すべき点:医師ではない


    **書籍の特徴**

    - 網羅的な内容

    - 定価990円と手頃な価格

    - 10章構成で検診項目を詳細に解説


    ## 書籍の内容


    1. 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)

    2. 血圧と心肺機能(血圧、心電図、胸部レントゲン、呼吸器検査)

    3. 血算(ヘモグロビン、白血球、血小板など)

    4. 糖尿病(空腹時血糖、HbA1c)

    5. 脂質(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール)

    6. 肝機能(AST、ALT、γ-GTP、ビリルビン、HBs抗原、HCV抗体)

    7. 腎機能(尿検査、eGFR)

    8. 痛風と炎症(尿酸、リウマトイド因子)

    9. 視力・聴力

    10. がん検診(大腸、胃、肺、乳、子宮、前立腺など)


    ## たけお先生の評価


    - 網羅的な内容は高く評価

    - 一部医学的に不正確な記述あり

    - NDBオープンデータ(レセプトデータ)との比較が特徴的

    - 検査結果の「外れ具合」の重要度を理解するのに役立つ


    ## 結論


    たけお先生は、この書籍が検診結果の理解を深めるのに役立つと評価しています。臨床現場では詳細な説明が難しい場合もあるため、患者さんがこのような書籍で基礎知識を得ることは有益だと考えています。

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    9 mins
  • 《1113》健診で『要精査』どう説明する⁉️
    Dec 16 2024
    本日の問題はこちら https://x.com/NaikaiTakeo/status/1867901810494919133 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、本日の放送の評価を★☆☆☆☆(全然興味シンシンでなかった)~★★★★★(超興味シンシン☝)で、感想・コメントは #心身健康ラジオ #医師国家試験クイズ をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康  #スタエフ医療部 《AI要約》※誤字多数ありますが、AIによる自動文字起こし&要約ですので、ご容赦ください ## 番組概要 たけお先生は、武雄内科クリニック河原とコーナー診療所院長の内会武男医師です。毎朝5時50分から10分程度、医療に関する小話を配信しています。5時半からはライブ配信も行っており、視聴者からの質問にも答えています。 ## 医師国家試験クイズ 今回は検診をテーマに、第111回医師国家試験の問題を取り上げました。 **問題内容** 43歳女性の健康診断結果について、白血球数が3800/μLで、基準値(4000-8000/μL)を下回っていました。この結果に対する説明として誤っているものを選ぶ問題です。 **選択肢** A. 病気でなくても4000を下回ることがある B. 以前の検査結果との比較が重要 C. 本日も同じ検査をしましょう D. 白血球の種類を調べましょう E. 骨髄の検査が必要です **正解と解説** 正解はEです。白血球数が少し基準値を外れただけで、すぐに骨髄検査を行うことはありません。骨髄検査は白血病などを疑う場合に行われます。A〜Dの選択肢は、実際の臨床現場でよくある対応です。 ## 検診結果の扱い方 たけお先生は、検診で「要精査」と判定された場合、必ず医療機関を受診することを強調しています。早期対応が必要な病気もあるため、検診結果を軽視せず、適切に対応することが重要です。 ## 白血球について 白血球には種類があり、好中球が最も多く、他にリンパ球、好酸球、好塩基球などがあります。通常の検診では総白血球数のみ測定されますが、医療機関では白血球分画も調べられ、異常な血球の有無も確認されます。 この番組は、医療知識を分かりやすく伝え、視聴者の健康意識を高めることを目的としています。
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    9 mins
  • 《1115》高齢者に健診・検診受診してもらうたった一つの方法☝️
    Dec 16 2024

    ご紹介する論文はこちら

    地域在住高齢者の健康診査およびがん検診への受診行動に関連する要因―健康診査やがん検診に関する情報入手の媒体に焦点をあてて

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjphn/11/3/11_152/_pdf/-char/ja


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    ## 今週のテーマと本日の論文紹介


    今週は健康診断とがん検診に関する話題を取り上げています。火曜日は「興味津々論文」として関連論文を紹介しており、本日は2022年に日本公衆衛生看護学会誌に掲載された研究を紹介しています。


    **研究タイトル**: 「地域在住高齢者の健康診査およびがん検診への受診行動に関連する要因:健康診査・検診に関する情報入手の媒体に焦点を当てて」


    ## 研究の背景と目的


    認知症や血管疾患は要介護の主な原因となっており、生活習慣病との関連が指摘されています。そのため、特定健診や特定保健指導、がん検診が実施されていますが、受診率は高くありません。この研究では、どのような情報源が効果的な啓発につながるかを調査しています。


    ## 研究方法


    - 対象:人口17,000人の地域で、65歳から80歳の要支援・要介護認定を受けていない男女500人

    - 方法:アンケート調査

    - 分析:大変量解析とロジスティック回帰分析


    ## 主な結果


    1. 受診群は非受診群に比べて、検診による不安軽減効果を感じている割合が高い(受診群91.2%、非受診群79.5%)

    2. 非受診群は検診を面倒と感じる割合が高い

    3. 非受診群は検査結果や検査自体に対する不安が高い

    4. 情報源として、役場・保健所からの情報が最も効果的

    5. インターネットや広告の影響は比較的小さい


    ## 考察と結論


    高齢者に対しては、インターネットやテレビ、ラジオ、新聞などの媒体よりも、役場や保健所からの直接的な情報提供が検診受診行動を促すのに最も効果的であることが示唆されました。


    たけお先生は、この研究結果が興味深く、実際の臨床経験とも一致すると述べています。また、家庭向け医学書の影響が予想外に小さかったことにも言及し、中には危険な情報も含まれている可能性を指摘しています。


    最後に、たけお先生は視聴者に対して、論文の詳細を確認することを勧めています。

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    11 mins
  • 《1114》⚠️ご自身の病気のこと…ちゃんと把握出来ていますか⁉️
    Dec 15 2024

    ご紹介する資料はこちら

    令和4年度 特定健診の「問診回答」に関する調査

    https://www.kenporen.com/toukei_data/pdf/chosa_r06_07_02.pdf


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    ## 健康診断の問診票に関する調査


    たけお先生は、健保連が実施した400万人以上を対象とした特定健診の問診回答に関する調査結果について解説しています。この調査は、健康診断時に記入する問診票の回答を集計したものです。


    ## 主な調査結果


    **薬の使用状況**

    - 血圧を下げる薬:男性20.9%、女性11.4%

    - 血糖を下げる薬:男性6.8%、女性2.5%

    - コレステロールや中性脂肪を下げる薬:男性13.7%、女性8.4%


    **既往歴**

    - 脳卒中:男性1.5%、女性0.8%

    - 心臓病:男性3%、女性1.4%

    - 慢性腎臓病:男性0.6%、女性0.4%


    **生活習慣**

    - 喫煙:男性31.4%、女性10.4%

    - 20歳時から10kg以上の体重増加:男性約50%、女性約30%

    - 定期的な運動習慣:男性27.9%、女性19.9%

    - 十分な睡眠:男性65.1%、女性60.9%


    ## たけお先生の考察


    1. 慢性腎臓病(CKD)の認識が低い:実際の有病率は7人に1人程度と推定されるが、調査結果では1%未満となっており、多くの人が自身のCKDを認識していない可能性がある。


    2. 自身の病気の把握が不十分:医療現場では、患者の7-8割が自身の服薬理由を適切に説明できないことがあるという。


    3. 生活習慣改善への意欲:保健指導を受ける機会があれば利用したいと回答した人が、男性27.0%、女性33.2%と予想以上に多かった。


    たけお先生は、この調査結果を踏まえ、健康診断の問診票の重要性を強調し、自身の病気や健康状態をよく理解することの大切さを訴えています。

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    12 mins
  • 《1112》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    Dec 12 2024

    今週もたくさんのコメントありがとうございました!

    以下の宿題提出お願いします!

    (質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)

    《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!

    例)1134


    内科医たけおは、毎朝5時50分から10分程度の「竹の心身健康ラジオ」を配信している医師です。彼は卓球内科クリニック川原と心の診療所院長を務めており、リスナーに役立つ小話を提供しています[1]。


    ## 放送内容


    たけおの放送は多岐にわたるトピックを扱っています:


    **感染症**:HIV感染やB型肝炎など、様々な性感染症について解説しています[1]。


    **医療モデル**:ICF(国際生活機能分類)やBPSモデル(生物心理社会モデル)など、患者を全人的に捉えるためのモデルについて説明しています[1]。


    **障害者表記**:「障害者」と「障がい者」の表記の違いや、その背景にある議論について紹介しています[1]。


    **高次脳機能障害**:漫画「日々工事中」を通じて、高次脳機能障害の理解と就労支援について触れています[1]。


    **医療ニュース**:慢性腎臓病や医師の地域偏在問題など、最新の医療ニュースを取り上げています[1]。


    ## 放送スタイル


    たけおの放送は、以下の特徴があります:


    1. 毎週金曜日に1週間の放送を振り返り、リスナーからのコメントに返答します[1]。

    2. 医学的な内容を分かりやすく説明し、一般の方にも理解しやすいよう心がけています[1]。

    3. リスナーからの質問に丁寧に答え、時には自身の経験も交えて解説します[1]。


    ## 視聴者との交流


    たけおは視聴者との交流を大切にしています:


    - コメントや質問に積極的に返答し、視聴者の学びを深めています[1]。

    - SNSでの拡散を感謝し、視聴者の反応を常に確認しています[1]。

    - 「しょうもないコメント」でも歓迎し、視聴者の参加を促しています[1]。


    内科医たけおは、医療情報を分かりやすく伝える努力を続けながら、視聴者との双方向のコミュニケーションを大切にしています。彼の放送は、医療知識の普及と視聴者の健康意識向上に貢献しています[1]。

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    22 mins
  • 《1111》慢性腎臓病の思い、患者参加型医療、医師偏在対策ほか
    Dec 11 2024

    毎週木曜日は #興味シンシン医療ニュース の日!

    12月3日から12月9日は障害者週間で、この一週間は『障害・障害者』をテーマに配信しています☝

    ​・透析をする慢性腎臓病の方の思い…

    ・患者参加型の医療

    ・わが子を看取った緩和ケア医

    ・医師偏在対策…これあり?


    本日ご紹介したニュース一覧はこちら

    https://note.com/naikaitakeo/n/n047f39398736


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    ## 番組概要

    内科医たけお先生は、毎朝5時50分から10分程度の小話を配信し、5時半からはライブ配信で質問やリクエストに答えています。今週は12月3日から9日までの障害者週間に関連したテーマを取り上げています。


    ## 興味津々医療ニュース

    今回は4つの医療ニュースを紹介しています。


    **1. 透析患者の書籍**

    - 「透析をやめた日」という書籍が話題になっています。

    - ノンフィクション作家の堀川桂子さんによる作品で、透析を止めた患者の経験を描いています。

    - 一部に事実誤認があるため、全ての体験がこのようになるわけではないことに注意が必要です。


    **2. 患者参加型医療**

    - 第19回医療の質安全学会学術集会でデーモン閣下が登壇しました。

    - 医療の上手なかかり方の初代大使として、自身の手術経験を語りました。

    - 患者参加型の意思決定の重要性が強調されています。


    **3. 緩和ケア**

    - 緩和ケア医の関本雅子さんの記事が紹介されました。

    - がん診断時からの緩和ケアの重要性や在宅での緩和ケアの可能性が述べられています。


    **4. 医師偏在対策**

    - 厚生労働省が新たな医師偏在対策を発表しました。

    - 都市部での新規開業医療機関に対する保険医療機関指定期間の短縮が提案されています。

    - たけお先生は、この対策の効果に疑問を呈しています。


    ## まとめ

    たけお先生は、これらのニュースを通じて、医療の現状や課題について視聴者に情報を提供しています。特に、患者参加型医療の重要性や緩和ケアの理解促進、医師偏在問題への取り組みなど、現代の医療が直面する重要なテーマを取り上げています。

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    11 mins
  • 《1110》高次脳機能障害を知る秀逸マンガ📖
    Dec 10 2024

    本日ご紹介する書籍は…

    日々コウジ中

    https://books.shufunotomo.co.jp/book/b144939.html

    ご紹介したYouTubeはこちら

    230318「みらクルTV」今、障害福祉を考える 浅野史郎 ゲスト:高次脳機能障害家族 イラストレーター柴本礼、当事者:柴本コウジ

    https://youtu.be/Dk2cNIfnfYk?si=Z3QjmSuRmOGNr07x


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    ## 放送の概要


    たけお先生は毎朝5時50分から10分程度の放送を行っており、5時半からはライブ配信も実施しています。今週のテーマは「障害習慣」ですが、水曜日は書評の日として、今回は高次脳機能障害に関する漫画本を紹介しています。


    ## 紹介された書籍


    **『日々工事中 〜高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック〜』**


    - 著者:柴本麗(イラストレーター)

    - 出版:主婦の友社

    - 発売:2010年(14年前)

    - 価格:1210円(Kindleアンリミテッドで無料)


    この本は、著者の夫が脳出血により高次脳機能障害になった経験を描いたコミックです。表紙には「私の夫は高次脳機能障害です。でも、夫はそれがわかっていません。そして今もわかっていません」と書かれており、高次脳機能障害の特徴である病識の欠如が強調されています。


    ## 書籍の構成


    1. 高次脳機能障害とは

    2. 入院とリハビリ

    3. 高次脳機能障害の症状

    4. 家族の支え

    5. 周りの理解

    6. 次のステップ

    7. 社会復帰

    8. あれから6年


    特に第2章の「高次脳機能障害の症状」では、記憶障害、注意障害、行動と感情の障害、遂行機能障害、失語、失行などの症状が詳しく描かれています。


    ## 書籍の特徴


    - 高次脳機能障害の症状を時系列で描いている

    - 家族の視点から見た困難や支援の様子が描かれている

    - 社会復帰までの過程が描かれている


    たけお先生は、この本が高次脳機能障害の全般的な理解や日常生活での困難、就労の可能性などを知るのに非常に良い書籍だと評価しています。


    ## 続編と関連情報


    - 『続々日々工事中』が翌年に出版されている

    - YouTube チャンネル「ミラクルTV」で著者と夫のインタビュー動画が公開されている(2023年3月13日)


    たけお先生は、本を読んだ後にYouTube動画を見ることで、より理解が深まると推奨しています。


    最後に、たけお先生は「全身じゃんけん」で締めくくり、視聴者に幸せな一日を願っています。

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    8 mins
  • 《1109》障がい者?障害者?どっち⁉️
    Dec 9 2024

    ご紹介する論文はこちら

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep/58/2/58_2_129/_pdf

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    内科医たけお先生が紹介した論文は、障害者表記が身体障害者に対する態度に及ぼす効果を、接触経験との関連から調査したものです。この研究の主なポイントは以下の通りです:


    ## 研究の背景と目的


    - 障害者を表す漢字の「害」をひらがなで表記する傾向が増えている

    - この変更は、障害者に対する差別や偏見の解消を目指している

    - 研究の目的は、ひらがな表記が障害者に対する態度に与える影響を、接触経験との関連から検討すること


    ## 研究方法


    - 対象:関西および中国地方の国公立・私立大学生および大学院生

    - 予備調査:18名に対し、身体障害者に対するイメージを自由連想で記述

    - 本調査:348名を対象に、以下の項目を調査

    1. イメージ尺度

    2. 交流態度尺度(当惑感、抵抗感など)

    3. 接触経験(援助経験、実際の接触経験)


    ## 主な結果


    - 接触経験の有無によって、障害者に対するイメージが異なる

    - 接触経験がある場合:

    - 「尊敬」や「関係」といったポジティブなイメージが強い

    - 接触経験がない場合:

    - 「社会的不利」や「同情」といったイメージが強い


    ## 結論


    ひらがな表記(「障がい」)は、接触経験がある人にとって、障害者に対するポジティブなイメージ(尊敬など)を喚起する可能性がある


    ## 研究の限界と今後の課題


    - この研究は身体障害者のみを対象としており、他の障害(知的障害、精神障害、内部障害など)は含まれていない

    - 調査から4年経過しており、現在の状況とは異なる可能性がある

    - 他の種類の障害に関する同様の研究が望まれる


    たけお先生は、この研究を通じて障害者表記の歴史的背景や現状について考える機会となったと述べています。また、身体障害以外の障害に関する同様の研究の必要性も指摘しています。

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    10 mins